米苔目 ミータイムゥmi3tai2mu4 を作ってみました。簡単に説明すると、米で作った麺です。ただ、日本語でイメージする麺とは異なり、塩味のスープにいれて食事にすることもあれば、甘いシロップや氷と一緒に、スイーツとしていただくこともあります。
私が始めて食べたのは、台東の街中、その後台北でもいただきましたが、どちらも食事タイプでした。
すりつぶした米、もしくは米粉を水(またはお湯)で練って、細めのうどんくらいになるよう、小さな穴がたくさん空いた板状のものを通しながらお湯に絞り入れて茹であげます。世界中に麺類はありますが、「包丁切り」「押出し」「手延」に分かれると聞いたことがあります。米苔目は押出し式、食べ方といい、ところてんのようなイメージでしょうか。(もちろん、米なので、ところてんよりもずいぶんボリュームがありますが)
ところで、最近、趣味でインド料理のレッスンに時々参加しているのですが、実は南インドにも、この米苔目そっくりのものがあることを知り、びっくりしました。そっくりというか、材料も作り方もほぼ同じです。ただ、インド版は蒸して仕上げます。
インド版は、ヌーラッパム又はイディアッパムというそうで、朝ごはんの定番だとか。専用の道具もあります。
中に生地を詰め、ハンドルをぐるぐるまわすと、押し出された生地が下からでてきます。これがあると、米苔目も簡単。
インド版は、もちろんカレーとともにいただきます。ただ、お箸のない国で、麺状になったこの食べ物を、どうやって口に運ぶのか?残念ながら、レッスンで聞きそびれてしまいました。気になります。
2024/12/7(土)21:00 より受付開始
1月は冬に美味しい食材を使ったレッスン。台湾式のシンプルな大根餅と、いろいろなおかずに大活躍の調味料・金柑ソースを作ります。どちらも過去レッスンでは大好評だったメニューです。
2024/12/7(土)21:00 より受付開始
2月はリクエストも多くいただいている雞肉飯のレッスンです。合わせるのは宜蘭の郷土料理、西魯肉。1年の一番寒い時期、しっかり食べて、身体も心もぽかぽかになりましょう。
基本的には月ごとにレッスンメニューが変わります。前の月の10日前後に次のレッスンを案内いたしますので、内容をよくご確認の上お申込みください。
また、プライベートレッスンも承っております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。